【WS】続・クローネ試行錯誤&12/13ショップ大会レポ

こんばんわ。

今日は大会で使ったクローネのプレイングと構築の解説、そして大会の対戦の振り返りをば。長くなるので時間の無い方は余裕のある時にご覧ください。

・まずはレシピ。

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・採用カードと枚数について解説します。

レベル0

Project:Krone フレデリカ 4

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条件付き控え集中と応援。かな子と比較すると、対応CXが落ちてないと集中できないのがやや痛いですが、暁やありすのおかげで条件は満たしやすいです。何より500応援がこのデッキではとても重要になります。「Krone」ネーム持ちなので後半でも腐りません。できるだけ素引きしたいので4枚。

 

Project:Krone ありす 3

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このデッキの重要なシステムカード。コンソールで各種キーカードを集め、ハンドを切れる優秀な奴。特に下のテキストのおかげで、普通は持ってこれないCXやイベントにも触れるのは大きいです。最初は4投でしたが、事故を起こした時にコンソールが失敗するととても厳しいこと、控えに触れないことを考慮して3枚にしました。

 

美城常務 2

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滝壺+25%神楽坂。一枚盤面に据えておけばほぼずっと活躍します。必要な時に持ってくるのがいいと考えたので2枚。

 

Project:Krone アナスタシア 2

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このデッキの貴重な0オバスぺ。常務とあわせて4500を立てられたら文句なし。後半のテキストは地味に生きてくる場面もあるので活用したい一枚。しかし、文香を集めるシステム枠が優先であるがゆえ2投です。

 

みりあ 3

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ご存じ選抜をかけられたオカ研。序盤から新田や暁、常務やありすを持ってくるのに大活躍です。またこのデッキでは500パンプを特に重要視しているので、面を取りたいときには使いたい一枚です。暁との兼ね合いで3枚。

 

暁 3

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山削りにキーカード探しに手札交換にと大活躍の一枚。当然4投…と最初は考えていましたが、ありすやフレデリカ、新田がこいつの役割をある程度担ってくれていたので3枚にし、他のカードに枠を譲りました。

 

本田 1

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ご存じ最強の特殊相殺。一枚で移動にメタカードにと大活躍。艦これの響対策で1枚だけ採用しました。

 

島風改 1

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2500あるのでアタッカーとしても有用ですが、最大2000パンプを振れるのが魅力。これのおかげで、新田が触れる範囲がぐんと広がります。あくまでも補助カードなので1枚。

 

収録中 1

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ありすの枠を1削りこいつにしました。控えに触れ不要なCXを切れること、ストックを増やせる可能性があるので採用。しかし暁との兼ね合いやパワーの低さを考えてとりあえず1枚に。

 

レベル1

新田 4

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デレの強さを代表するカード。開幕7000が基本ラインですが、フレデリカや島風改を絡めればもっと伸びます。後半でも割れる面を割って2000パンプ支援が行えるので全く腐りません。このデッキを支えるメインなので文句なしの4投。

 

邂逅 2

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CIPで最大7500。基本的に新田や島風改と併用し、10000ラインに触ることを目標としています。面の制圧力を上げてくれますが、ハンドが増える訳でもなく返しが期待できるパワーでもないので2枚で落ち着きました。

 

クロアン 1 

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新田が揃わないとき、またはコストを吐きたいときに。相手の面依存とは言え、4面埋まっていることはかなり多いので基本7000のクロアンとして使えます。あくまで新田の代わりに面を維持するだけなので1枚。

 

周子 2

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上記のクロアンと同じ採用理由。こちらはネーム持ちなので2枚採用しました。コストなしで6500まで出せるうえ、常務と合わせて8000まで作れるのでなかなか強力です。

 

2000拳

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いくら面が弱いからって、弾けるところは弾いていかないと。弾ける範囲が狭いので1枚。

 

レベル2

Project:Krone 唯 3

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このデッキのパワーの低さを補う1枚。「Krone」ネームにソウル応援が付くので、面を取りにいけない場合でも打点が不利になりにくいです。また文香で大量圧縮を決めた際に大ダメージを与えるソースなのでこのデッキで1、2を争う重要なカードです。元々は2枚採用でもう一枚の枠にガッツンダーを入れてましたが、常務でサーチができ、さらにだぶついても色の発生に使えると考え3枚にしました。

 

美夏 1

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握る余裕のある時に握る、くらいです。クロシュが見えた時や文香が確定で決められるか不安な時に握ります。カウンターとして使うほど面のラインは高くないので助太刀として使うことはほとんどないと思われます。

 

封印されし魔導書 1

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初弾からあるイベントですが使ってる人は見たことないです。しかし自分はこのデッキに必要だと感じました。第一に小梅を採用していないため、2ドロー1ディスの価値がこのデッキではとても高いと感じたからです。第二に、青限定とはいえ3000もパンプが触れることです。これを新田に振れば、シナジー込みで開幕10000が出ます。これによって、レベル2以降でも面を取れる可能性は飛躍的に上昇します。現状は1枚ですが、もう少し増やす可能性もある、それほどに強力な1枚です。

 

レベル3

文香 4

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このデッキの柱。ヒールもついて逆圧縮もできるのだから当然4投です。切り札ではありますが素のパワーが高いわけではないので、チャンプアタックをするならば確実に勝てる状況まで持ち込むべきだと考えています。

 

TP凛 1

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一躍有名になった超強力な早出し。コストに余裕がないのでピンですが、カウンターを打たせない効果はやはり強いです。新田と絡めて、相手の早出しに対処できるところも重要な役割。

 

レベル3新田

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前回の記事でも軽く言及しましたが、擬似リフ助太刀を打たせない、決められないと分かっているときの面強化、CX引き込みの3つの役割を負っています。特に大事なのは2つ目で、文香を出さなくてもTP凛や新田が面を制圧するための大きな力となります。あくまで保険のような一枚なのでピン投。

 

ハナコ 1

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クロシュやバーンで負けそうなときの支え。ピンですが、ありすや魔導書、本トリガーのおかげで握る機会は意外と多いです。

 

・プレイングに関して

マリガン

新田と門、レベル0以外はカットで。

レベル0

初手でPKアーニャ+常務が理想ですが、採用枚数的にありえないので新田を握ることを優先します。本を引いたらありすか暁で速やかに切ります。この段階でフレデリカを後列に立てておけると良いでしょう。

レベル1

準備した新田で多面連動を取ります。ここで握るのは唯ですが、相手のパワーラインによってはもう一度新田を握ったり邂逅を握ったりすると良いでしょう。レベル1後半からはストックを節約する意識を持ちます。

レベル2

新田が連動を取り続けられるならばいいですが大抵はそうでないため、唯でシステムキャラにソウルパンプを振ってサイドアタックを取ります。このあたりで500勝ちの面があるなら助太刀を打たせてでも取りに行きましょう。ここらで本を引いたり門を噛んだりしたら、本を手元から離さないようにしましょう。またフレデリカやありすによる回収対象は文香に絞っていきます。

レベル3

文香3面からの連動…といきたいですが、大体の相手は連動を恐れて控え室が空になっているはずです。無理に連動を取らずに、唯のソウル支援を利用して焦らずアタックを続けましょう。ここで無理に山を崩すと返しのターンがなくなるので、山を強く保って相手の控えにカードが貯まるのを待ちましょう。ソウルゲーをかけるという選択肢もありです。十分に控えのカードが肥えたら文香の出番です。防御札に警戒しつつ一気に決めましょう。

 

そんなわけで以上のことを意識し、いざアメドリのショップ大会へ。

参加人数9人 デレマスクローネ使用

分布: 艦これ2 ラブシャイン2 輪廻1 スクスト1 ラブライブ1 デレ1 ミルキィ1

1回戦:ラブシャインストブ扉(Daisukeさん) ○

比較的序盤からお互いにCXが見えたものの、序盤の打点勝負は相手が制する。山があまり強くならないので新田を優先し文香が集まらない。相手にレベル3マリーを早出しされたが新田+TP凛の組み合わせで突破。最終的に打点で不利になった相手が榛名バーンよりヒールを優先し、こちらがキャンセルしたので返しで文香2面を決めて勝利。

 

2回戦:艦これ宝扉無選抜(はらねさん) ○

マックスを立てられたものの、暁が面に残ることが多く新田のエサに。結果、1500助太刀を使っても新田で相殺を取れる状況が数回起こる。レベル2では早出し+ろーちゃんを立てられ面では不利になるが圧縮が十分になりつつあったので唯でソウルパンプをかけて打点を補いつつ文香を探す。レベル3では珍しく本CXが引けず、門を貼って殴る事態に。しかし返しのターンで鹿島バーンが飛んでこず、しかも全キャンして山に本1という最高の状況に。最後はクロ2から本を引いて、15枚圧縮からの4点通して勝ち。

 

3回戦:ラブライブ僕光宝+扉 ○

階段戦のため緊張MAX。この日初めてじゃんけんに勝つ。新田多面が成功しなかったものの、常務とみりあ、集中のおかげで面の取り合いは苦労せず。先にこちらがレベル3になったものの唯がおらず、仕方なく15枚戻して文香で殴ったものの、ALL3点に。しかも1キャンされて相手にターンを返す。にこが登場し負けを覚悟したがCXがなかったようで素殴り。3-6で止まり、前のターンに引いた2枚目の本を使って10枚戻し勝ち。

 

4回戦:ミルキィ警察(シャロさん) ○

ハンドアドバンテージの面で後れをとるものの、山削りを意識したためか相手の面に常に暁が残る状況に。また相手の基本ラインが4500で助太刀もなく、フレデリカ応援を受けた素の美波で面を取ることができる。後半は控えにカードが少ない状況が多く、ハンドが厳しい状態で文香連動をうかがう。唯のソウルパンプと山の圧縮が功を奏し、3-2からの3-2-2の3点をキャンセル、耐久に成功。返しで文香を決めて優勝。

 

そんなわけで優勝までこぎつけることができました。今回は500応援の重要性がはっきりと理解できました。意外と暁が面に残ることが多く、また向こうが相殺で殴ってくる際に新田のパワーが5000あるということがどれだけ大きく響くのかに驚かされた形です。が、今回の大会でまた課題も見えました。唯のソウルパンプの重要性とレベル0のパワーの低さです。枠がない現状でこれをどう改善していくか、まだまだ試行錯誤は尽きません。それでもやはり、シンデレラガールズで大会優勝をつかめたのは嬉しかったです。

また新たな構築の変化があればここに書きたいと思います。

今日はこの辺で。稚拙な長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。