【新弾レビュー】Fate/Apocrypha
お待たせしました!
新弾レビュー第二弾となる今回は「Fate/Apocrypha」です!
今回はゲストとして、
サカズ@紙芝日和(@syadowverse0731)さん、
✝赤茄子@紙芝日和(@akanasutomato11)さん
にデッキレシピをいただきました!
いつものごとく、デッキレシピデータは「UToolforWS」、
カード画像は「遊々亭」からお借りしました。
ラセンの新弾レビュー
仮組みデッキレシピ
アポのカードは電源でコストを踏み倒したほうが強いものが多かったので電源を採用し、詰めとしては一定の打点が見込める連パンを採用しました。
流れとしては、0/0/4000の黒バーサーカーで面を押さえつつ電源で早出しを狙います。早出ししたい対象は色々いますが、僕としては起動でリバース時ストブが付与されるバーサーカーを優先して立てることでストックを早めに作り、赤のアーチャー早出しにつなげる余裕を持たせたいところです。あまりパワーに干渉出来るカードを採用していないので、踏める面を吟味する必要がありますが。
採用カードピックアップ
・“戦闘態勢”黒のバーサーカー
デメリット持ちの4000。デメリットが比較的軽く、また自己完結しているので安定したアタッカーになると思い採用しました。
・“極刑王”黒のランサー
特殊相殺。…なのですが、CIPで−1000出来ます。相手を選ぶとは言え、1枚で最大2面を潰せると考えるとかなりのパワーカードだと感じます。
・“殺戮”黒のアサシン
お互い助太刀を打てないインファイター。CIPで2ドロー1ディス、そしてバーンに要求されるコストが手札のみなので、どちらかといえば3-4とか3-5あたりで輝くカードだと言えます。電源で釣ることができれば助太刀不可も相まって面取りに役立つと思い採用しました。
非採用カードピックアップ
・“紅蓮の聖女”ルーラー
CIPでコストを払うと6500パンプと1点バーン。さらにソウルマイナスできるキャラを引っ張ってきます。色の問題で不採用ですが、盤面の制圧が非常に楽であり、ダメージを追加で押し込める部分に可能性を感じています。
・“最後の一閃”赤のセイバー
CIPヒールと扉対応のバーン。裏返しのレベルを参照するため、レベルが全て表の状態からスタートすると弱いですが、他の汎用カードで調整が利くため打点が細くて困るということはあまりないと思われます。バーンコストが実質ストックのみ、返しまで3500上昇とトータルで見ても及第点のエンドカードです。
・三池典太
4500カウンター。回収も利くのでイベントだからと敬遠せずに使ってみましょう。
ちなみに、Fate/Zeroのときはサーヴァント限定のカウンターでした。令呪ェ…
サカズさんの新弾レビュー
仮組みデッキレシピと動かし方
プールの感想としては、0帯が多様であることと1帯の選択肢が多いことが魅力的です。また流行りの小鳥や有咲、電源に対して対処できる札が強いことも評価に値します。一方でレベル3が微妙であることと、1/0拳が1500かエリー拳のどちらかしかないことやリバース回避手段がないこと、2帯からすることが少ないのが欠点だと感じました。
さて仮構築ですが、0は3パンを意識した構築にしました。システムを多めにしていますが、霞互換の赤セイバーが3000あり、島風改のルーラーも考えればかなり広く相手を踏みやすいので大丈夫だと思いました。移動や控え4ルックを採用していないのは色が弱いためです。また今の環境に合わせてスピードゲームを展開するため、控えオカ研ではなく出海互換の黒セイバーを採用しました。
1以降は返しを見ない構築にしました。クリエリ互換の3000助太刀があれば返しを広く見れるのですが、デメリットとして発生するレベル入れ替えを回避するためにレベル入れ替えのシロウを採用するのが弱いと感じたためです。かといって1500助太刀では現環境ではまず弾けないので1助太刀はあきらめました。2以降の展開に関しては、レベル3の詰めが正直当てにしにくいので早出しでレベル2から積極的に攻めることを意識しています。
新ギミックやテキストが多い中で、最も考えやすい連動2種をテーマに採用しただけなので、まだまだ考える余地があり非常に面白いと思います!
採用カードピックアップ
・“興味津々”赤のキャスター
何かしら悪さができそうなカードその1。これは公開された時から騒がれていますね。
現環境において、風採用が流行るほどには早出し・電源を見かけるのでレベル0のキャラで小細工ができるのはわかりやすく優秀ですね。おまけのサーチ先も悪くなく、単純に強カードだと言えます。
非採用カードピックアップ
・“令呪をもって”ルーラー
令呪再現テキストの中でも一目で強いと分かりやすいカード…のはず。1500パンプ振りながら全体ソウル上昇が1帯からできるのわけわかんないです。CX1枚分手札を得する使い方も出来るので、上手い人が使うと怖いカードだと思います。
・“差し出す手”黒のライダー
はい、クソー(ポプテ風
フロントで戻るのが強いのは進撃で皆さん痛感してると思いますが、加えてトップからキャラ回収もできるようになりました。手札に戻る、手札を増やす1連動。これだけで採用理由になる強カードだと思います。パワーが低いのをうまくカバーできれば勝手に暴れてくれそうです。
・“理想の成就”シロウ
サラッと刷られた強カード臭漂うテキストを持つ奴。返しが期待できないタイトルで行きだけパワーが出て、返しは踏まれてテキスト発動、と噛み合っている強さだと思います。
枠があれば上記のデッキにも採用したかったです。
・“天穹の弓”赤のアーチャー
何かしら悪さができそうなカードその2。
0帯が単純に強化できるだけでなく相殺メタテキストもついてきます。
ただ、現環境的に相殺の採用数が少ないことと、アポの後列は選択肢が優秀な事から今すぐの採用はあまり見られないと思います。
0の赤バーサーカーを活かす場合には別のようですけどwww
赤茄子さんの新弾レビュー
仮組みデッキレシピと動かし方
プールを見る限り、レベル3以外は比較的優秀ですね。レベル3も弱くはないんですけどイマイチ何か足りないなあ…。各種ギミックは面白いので、いろいろな組み合わせが生まれることを期待してます。
仮構築はとりあえずみんなが使いそうな本扉で。プールに使いやすい助太刀がなかったので早出しメタのみ採用しました。その分、ルーラー早出しで擬似的に2000拳って感じです。
色発生は青→黄→赤が理想。黄色が少なめで、レベル3ルーラーは多面しにくいテキストですが絶対に1枚は早出ししたいのでレベル置き場用も含めての3枚です。
レベル2からソウル2のキャラを多面することを意識しているので、CXなしでも細くない打点を押し込むことは出来ると思います。
レベル3はヒールと不定バーン搭載、且つCXが扉で使いやすい赤のセイバーを採用しました。バーン条件のレベル置き場裏向きは同様に使いやすいレベル1の黒アーチャーと0の広域ルーラーで調整できるので十分だと思いました。
採用カードピックアップ
・“マスターの資格”ジーク
最近よく見る落下型パンプのアタッカーです。デメリット持ちですが最大5000まで伸びるので役割を持てることが多いです。また開幕でも控えにカードを落とせるので控え集中や控えオカ研とも相性がよく採用しました。
・“差し出す手”黒のライダー
環境に多い進撃のエレンに似たテキスト。リバース避けは強いですね。なおトップチェックは自身が相手をリバースさせた瞬間なので間違えないように。
非採用カードピックアップ
・“興味津々”赤のキャスター
カウンターイベント回収と、おそらく初出のテキスト付。後列にも干渉できるので、上手く使えれば強そうだと思っています。
今回はこれで以上となります!サカズさん、赤茄子さんありがとうございました!
次回はマギアレコードでの更新を予定しています!